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漫画キングダムの世界感がカッコ良すぎる!男性の魅力が盛りだくさん!

こんにちは。

中華の大将軍になる男タメオです。

 

漫画の「キングダム」の存在を皆さんご存知でしょうか?

週刊ヤングジャンプで現在も連載中で、単行本も53巻まで出ている長期で大人気の一作です。

内容は秦の始皇帝が中華を統一するまでの過程の話になります。

 

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主人公は戦争孤児で下僕の身分から天下の大将軍を目指している「信(シン)」です。

 

今回は主人公級の存在感がある、秦の始皇帝その人の生き方がかなりカッコよかったので紹介してみます。

物語の中では「政(セイ)」と呼ばれています。

 

秦の始皇帝でも17歳前後の幼い時代の設定です。

それが、こんなに幼いのに逆境の連続で大変なんですよ。

身内は非協力的だし、側近は裏切る気満々で勢力争いして来るわで!

 

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ただ、そんな動乱の中でも、政は「中華を統一して戦争の起きない世を作る」と自分の意思を強く持ち生きていきます。

 

当然、前代未聞な訳ですから、周りからの批判はかなり厳しいものがあります。

「そんなことできるわけがない」

「話し合いで解決した方が血が流れないで済む」

などなど。

 

それでも政には「戦争の果てにこそ真の平和がある」とそんな意見ははねのけます。

17歳ですよ!

17歳のビジョンが50歳くらいの側近たちの意見を上回って、心を打ち、協力者が増えていく、その姿がカッコよすぎます。

 

人に影響を与えるのに、年齢は関係ないなと痛感させられます。

 

しかも、この逆風が一度や二度ではないのです。

敵味方、家来、国民、他の国王問わず、何度も何度もそのビジョンは問われ続けます。

そんなに何度も問われると大の大人でも「う〜ん」とか「そ、そうかなー」と少し不安な気持ちになってしまうでしょう。

 

それにも関わらず、政の目は一切曇らず、不安な表情も一切せず、自分が描く将来の姿を威風堂々と雄弁に語るのです。

 

これは惚れる!

そして泣ける!

映画で全然泣けない僕でも、軽く涙が溢れてきます。

 

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17歳の政に負けらんねーっと社会人になった人なら一瞬でも思ってしまうと思います。

 

いや、部活をやってる学生、いやいや、何かに打ち込んでいる人ならどんな人でも対抗意識が芽生えるのではないでしょうか。

 

政のまっすぐさに負けじと頑張りましょう。