人は話したい生き物
こんにちは。
本日は聞く力がテーマです。
【聞き切っているか】
周りの人と話をしている中で会話同士がぶつかってしまって「そちらからどうぞ!」的な時はないですか?
自分がそうなってしまうことがめちゃくちゃあり研究した結果、これではないか!という原因らしきものに辿り着きました。
それはちゃんと話を聞いているか?という事です!
案外地味です笑
もっと言うと「聞き切っているか」です。
【話すという欲求】
元々人間は話すことで自分の欲求を満たしていることがあると思います。
反感を覚悟で言うなれば女子トークってそんな感じがします。
会話の中で話題がコロコロと変化するのもその特徴の一つかもしれませんね。
すごく勢いのあるかたは会話の切れ目の前にかぶせて来られる方もいますね。
それくらい人は話したい生き物なのだと思います。
そして、その欲求が満たされる基準は人によって異なります。
一度会話が切れたかな?と思っても実はまだ続きがあり会話が再開する事があります。
会話がぶつかる時はちょうどそのタイミングではないかと思ったのです。
【待つ器】
気をつけて見ていると「あっ、この人は今会話が終了したな」と感じるタイミングが案外分かります。
これが聞き切った状態だと思います。
ここまで来ればもう安心!
自分が話し始めても会話がぶつかることはないでしょう。
ここでのポイントは「どれくらい待てるか」です。
自分は会話の切れ目で3テンポくらい待つようにしています。
特に間が分からなかった期間は意識しました。
3テンポ待つと相手が話し始めなくても、話そうとするかどうかくらいは分かります。
この「待てる」が人間の器だとも聞いたことがあります。
待つというのは会話だけに止まりません。
目の前の人の仕事のスピード、計画性、日々の暮らし、思考など様々です。
子供の食器を待てずに片付けてしまうお母さん、自分がやったほうが早いと部下の仕事を先にやってしまう先輩、旅行の計画が遅いから自分でやってしまう、など普段でもよく目にする光景です。
自分の欲求を満たすのが優先してしまっていないでしょうか。
目の前の人の可能性を狭める行動になっていないでしょうか。
一事が万事。
全てのことに繋がっていると思います。
自分も器の大きい人間になりたいのでこのことを常に意識して会話をするようにしています。
会話がぶつかることもまだありますが以前に比べると随分と減りました。
お互いが心地の良いコミュニケーションが取れるようになると良いですよね。