19枚の紙芝居が語る終戦時の世界「パパはすぐ帰るからなあ」
こんにちは。
タメオです。
本日は朝日新聞さんの記事からです。
https://www.asahi.com/articles/photo/AS20190323000817.html
終戦のころに中国に戦いに出ていた、日本兵士さんが残した紙芝居が話題になっていました。
戦争体験を子に伝えるため
紙芝居を書いた相手は、その兵士さんのお子さんに向けて。
我が子に戦争の体験を伝えようと描かれました。
エンローさんというアメリカ人の女性が、母親からその紙芝居を受け取ったっということです。
エンローさんは作者の家族さんにお返ししたいと願っているのですが、なかなか持ち主が見つからないという記事の内容でした。
この記事から思うこと
①戦争を経験していない僕たちも、戦争についての歴史を知る大切さ
正直、あまり戦争については詳しく勉強したことはありません。
知っとかなきゃなと漠然と思ったり、過去を勉強したいという気持ちもあります。
ただあんまりとっかかりがなくて先延ばしにしている自分もいます。
戦争のことについて知る重要性は、自分が思っているよりも大きいのかもしれないなとこの記事を読んで思いました。
それは、この紙芝居の存在により、戦争に行っていた本人が伝えた方が良いと教えてくれているのです。
②どんな状況でも大切な人を想うということ
この紙芝居では、中国の地元の方がくれた芋を見た時に、自分の家族のことを思い出すというシーンがあります。
足を怪我していてうまく歩けないまま、帰国を目指し、疲弊した身体の状態で芋を目の前にする、というギリギリの状況でも家族のことを思い出してしまう。
「俺は芋食べれてるけどみんなご飯食えてるかな?」
「絶対に帰って、また家族と幸せな時間を作るんだ」
自分の状況はともかく、こんな風に大切な人を想うってすごいパワーだなと思います。
自分に置き換えても同じ感覚があります。
結構自分1人のための動機では、なかなか頑張れない時があります。
でも、周りの人のためや、自分以外の人が待っていると思うと意外な力が出てきたりします。
頑張る理由の中に、周りの人に間することを加えて日々努力していきます。